コラム
2024-03-26 10:00:00
50代からの家づくり
最近は50代の方の新築や大規模リフォームのお話もいただくようになりました。
20.30代とはお家づくりに対する想いも違ったりします。
先日も建て替えをご希望の方とお話しました。
今まではお子さんの教育などに時間やお金がたくさんかかっていたけど、
社会人になったのでようやくお家づくりの事を考えられるようになりましたとおっしゃっていました。
この先は夫婦二人で暮らせる小さな平屋でいいんですとお話くださいましたが、
建てたお家はやっぱり子供たちにも大切にしてもらいたいという想いが聞けて私は嬉しくなりました。
50代からのお家づくりだと、自分達があと30年暮らせればいいからと、それなりに暮らせるお家を検討される方もいらっしゃると思います。
でも、30年後に価値のなくなってしまうお家が住まい手を無くして残ってしまったら・・・
残されたお家や、そのお家を何かしら引き継ぐご家族はどうなるのでしょうか?
価値のなくなってしまったお家は、解体という選択肢を考えなくてはならないかもしれません。
そして解体するのに、たくさんのお金がかかるものです。
自分たちが死ぬまで暮らせる程度のお家が建てればいいやと思っていると、残されたご家族に後々負担をかけてしまうかも。
長く快適に暮らせるお家づくり、世代が変わっても価値のあるお家づくり。
一緒に考えてみませんか?