コラム
材料運び
ていねいな仕事
私はプランニングパートナーです。
お客様のお話を聞き要望を形にするため、現場とお客様の間をつなぐ仲介役です。
机上のお仕事以外に、直接現場に赴き工事の進み具合や施工の確認をする事もあります。
先日、ちょうど断熱材を入れている最中の現場へ行ってきました。
職人さんの仕事を目の当たりにする瞬間です。
私は大工ではないので職人目線とまではいきませんが、そんな私でも確かに分かった事は
「現場が整理整頓されていること」「柱や下地の凹凸に合わせた細かな施工」でした。
こういう仕事を「丁寧な仕事」というのだと思います。
細かな施工が必要なわけ。例えば、断熱材は高性能グラスウールやセルロースファイバーなど、
その素材によって施工の仕方が変わります。
断熱や気密といった性能の効果を最大限上げるためには、施工がきちんと隙間なく
施されていないといけません。
私たちは現場を職人さん任せにせず、現場監督が工期から施工方法まで管理します。
幸いなことに、弊社がお願いしている職人さんは昔からのお付き合いもあり、
私たちと同じ価値観で家づくりをしてもらっています。
私たちとお客様には心強いパートナーがいるのですよ!お任せください♪
↑ きっちり隙間なくサイズに合わせた施工(壁の断熱材)
スタッフ総出の梁洗い
基礎配筋工事
着々と工事は進んでいますよ!
現在は基礎配筋工事の真っ只中です。
びっしりと鉄筋が組まれています。
この後はコンクリート打設されるため、配筋の様子を見ることは出来ません。
基礎は、建物の全ての重さを支えており建物の安全性を保つ上でとっても大事な場所です。
地震の多い近年、基礎の強さの大切さを感じます。
古民家リノベの見学をされたい方は、下記のイベントのお知らせを要チェックです!
※月1回ほどリノベ工事現場の勉強会&見学会を開催しております。
リフォーム現場にて(断熱改修)
以前断熱リフォームの工事をさせていただいたお家があります。
その時の断熱改修は、天井200㎜、壁105㎜、床135㎜の断熱材とサッシの取り替え、一部内窓取付を行いました。
今でも思い出しますが、完成した現場に入ると早速断熱改修の効果を感じる事ができました。
現場は窓を開けサーキュレーターを回していただけですが、玄関を開けると室内はエアコンが付いてるかのような涼しさを感じました。
リフォームでも天井、壁、床にしっかり断熱材を入れた事、南側の掃き出し窓の外側にはシェードが付けた事で、室内の気温が上がりにくく涼しさをキープできていたんですね。
夏の暑さ対策は、いかに外の暑い空気を室内に入れないかが大切になります!
こちらのお宅は内窓も付けたので、その効果も体感する事が出来ました。
内窓を開けると、外窓との間の空気が熱気となって入ってきました。
内窓がしっかり外の暑い空気を止めてくれてたんですね。
窓の断熱改修のやり方は色々ありますが、内窓は費用対効果の高いものなのでおススメです。
これから暑い夏がやってきます。国の補助金もありますので、賢くリフォームしてみてはいかがでしょう。