コラム
いつもありがとうございます。
PIPOでコラムを書き始めて、ちょうど7年になります。
好き勝手に書いているのに、許してくださる編集長と変わらず読んでくださる方々があって続けることができました。
昨年、「最初の頃から読んでいます」そう言ってくださる方がリフォームのご相談びお越しに。年末にお会いした際、「来年はいい年にしましょうね」とあたたかい言葉もいただいて心がほっこりして感謝の気持ちでいっぱいになりました。
毎日の暮らしの中で心や体の健康があって初めて暮らしを楽しむことができるのではないか?そういう思いからコラムを書き始めました。
悩んだとき、ふと思い出してもらえる存在であることは、私が夢に描いていたことです。
自分では答えにたどり着かないことが、ふとしたきっかけで解決に向かうこともあります。人生相談みたいになってしまいました。
私の姿を見かけたら「読んでます」と一言いただけるだけでも嬉しいです。
はらっぱの店にもお気軽にお越しくださいね。
これからも変わらずお読みいただけましたら幸せです。
皆様の暮らしが楽しさであふれるものであることを願っております。
新年のご挨拶
新年、あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
私たち梅村工務店は、
新築も、リフォームも、リノベーションも、
どれも「暮らしのこれから」を考える仕事だと思っています。
永く住まわれてきた家には、
その土地の気候や風土、
ご家族の重ねてこられた時間が刻まれています。
私たちはそれを壊すのではなく、
活かし、整え、次の暮らしへつなぐことを大切にしています。
昨年は、
住み継ぐ家の改修や、
学びを通していただいたご縁からの新しい取り組みなど、
改めて「現場を通して考えること」の重要さを感じる一年でした。
図面や数値だけでは測れない部分に、
住まいの本質があるのではないかと気づく場面もありました。
今年も、
一棟一棟の建物と丁寧に向き合い、
地域の皆さまの暮らしに寄り添う工務店で在り続けたいと思います。
住いのことで迷ったとき、
ふと思い出していただける存在であるように。
本年もどうぞよろしくお願いします。
2025。1年ありがとうございました。
今年も1年、さまざまな方のお住まいと向き合ってきました。
新しく建てる人、
住み継がれてきた家、
次の人へと引く継がれていく家。
どの住まいもにも、
過ごしてきた時間と、
言葉にならない想いが宿っています。
私たちの仕事は、
「きれいにすること」や
「新しくすること」だけではなく、
その想いをくみ取り、
これからの暮らしにつなげていくことなのだと、
今年改めて感じました。
住まいは、人の人生のすぐそばにあります。
だからこそ、じっくりと考えて、タイミングをとらえて
住まわれる方とその家にとって一番良い”カタチ”を
探し続けていきたいです。
今年も多くの方々に支えられ、
学び、考え、手を動かす1年でした。
関わってくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
来年も、
住まいと暮らしの想いを大切にしながら、
一歩ずつ、歩んでまいります。
どうぞ穏やかな年末年始をお過ごしください。
住まいを、暮らしをつなぐ
昨年の年末、「家を売りたいのだけど」とご相談をうけた一棟のお住まいがありました。
今年、その建物の販売を梅村工務店でお手伝いさせていただきました。
薪ストーブのある、とても味わい深いお宅です。
炎のある暮らしを大切にされてきたことが、家の佇まいから自然と伝わってきました。
一方で、外部の木部は年月を重ねて傷みも進んでいました。
正直に言えば「この状態でご縁があるだろうか」と思う場面もありました。
けれど梅村工務店では、”古くなった部分も含めて家の履歴”だと考えています。
直せるところ、手を入れるべきところ、そして「そのまま残した方がいいところ。」
そんな住まいの見立ても、私たちの大切な仕事です。
ご縁がつながったのは、ご近所に実家のある娘さんご夫婦でした。
この家のことも、土地のことも前々からご存知だったとのことでした。
この家の薪ストーブにまた火が入り、ご家族の暮らしを照らしていくことを思うと本当によかったなと思います。
お庭の工事など、まだ少し手をいれるところは残っていますが、「売って終わり」ではなく暮らしを見守り続けていられることが嬉しいです。
薪ストーブが大好きな監督、大地もこちらのお宅には深く関わってきました。
炎との付き合い方を知る監督がいることにも、お客様は安心していただけたのかなと思っています。
住まいは、つくられ、守られ、また次の方へと引き継がれていきます。
私たちはこれからも”住まいを、暮らしをつなぐ”工務店で在りたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
お家の事なんでもお気軽にお問い合わせください。
どこで勉強するんですか?
先日、はらっぱのリノベーションでいろいろな方に工事のこと、私たちの想いをお伝えする場面があったことをこちらのコラムの中で触れましたが、その際に私たちのリノベーション工事のやり方と「どこで勉強するのですか?」と聞かれた方がありました。
はて?
そのような質問は初めてだったのでなんとお答えしたらよいのか悩みましたが、一つ思い当たることがありました。
それは住宅医スクールです。
「家を長く、安心して、快適に使い続けるための”住まい健康診断と治療”を学ぶ場」が住宅医スクールです。
私たちの体に「かかりつけ医」が必要なように家にもきちんと状態を診て、適切に手当てできる専門家が必要です。
住宅医スクールでは、
・古い家や今住んでいる家の耐震、断熱、劣化、省エネなどを正しく診断する方法
・建て替えではなく、今ある家を活かして安全で快適に直す考え方
・見た目だけでなく、暮らしの質や将来まで見据えたリフォーム、リノベーションの判断
を体系的に学びます。
一般の方にとって大切なポイントは
・「この家、まだ住めるの?」
・「直すならどこから、どの程度やるべき?」
・「業者さんの提案は本当に必要?」
といった疑問に対して、感覚や営業トークではなく、根拠を持って考えられるようになること。
住宅医スクールでは、
「壊して建てる」ではなく
「診て、活かして、未来につなぐ」
そんな住まいの向き合い方を教えてくれる学びの場です。
その”住まいのかかりつけ医”を育てるのが住宅医スクールです。
先日、梅村工務店の現場監督・大地が、住宅医になるための「住宅医検定会」を受けました。
この検定会は、知識があるかどうかだけでなく、
一棟の住宅をどう判断し、どんな根拠で、どんな改修方針を立てるのかを自分の言葉で説明する発表の場です。
現場で数多くの家と向き合ってきた大地にとっても、「感覚」や「経験」だけでは通用しない、なぜそう判断するのかを問われる時間だったかと思います。
住宅医の学びは、資格を取ることが目的ではありません。
住まいてにとって本当に必要な改修は何か。
今だけでなく、10年後、20年後も安心できる選択は何か。
その問いに、根拠を持って、正直に答えられる技術者であること。
それが住宅医であり、私たちが目指している姿です。
家を「商品」としてではなく、
暮らしの器として、丁寧に診ていく。
そんな姿勢を、これからも現場で積み重ねていきたいと思います。
さいごまでお読みいただきありがとうございます。
お家のお悩みがあればお気軽にご相談ください。




