コラム
車が好きかと言われれば
車が好きかと言われれば、はて?どうだったかなと思うのですが。
私の車の選び方は何かの法則があるように思います。
最初に乗っていた車は、トヨタ スターレット。
エアコンはかろうじてあるものの、ラジオしかなく当時のカセットテープを聞くためにラジカセを乗せていたことを思い出します。
窓は手動。間欠ワイパーもなく、もちろんミッションでございました。
動力のほとんどを動くということに使えたある意味効率の良い車はリッター20はいけるエコカーでした。
その車で、地図を片手に東へ西へ友人と出かけたものでした。
今乗っている車を選ぶとき、初動の感じがスターレットに似ていると感じたのは間違いではないと思っています。
そして、車が好きなのですね?と聞かれるとやっぱり「はて?」となってしまうのですが、
「運転しているという実感が伝わってくる車は好きです。」と答えようと思います。
今、話したい人
「今、話したい人は祖父です。もう何年も前に他界しているのですが。」
と言ったら
「青森の方で話せる場所があるんですよね?」
と言われる方がいましたが、それは恐山ですよね、それも一つの方法、、。
私の祖父は大工だったのでまた別の方法を考えてみることができます。
それは、”祖父の建てた建物で祖父の考えや想いを聞く”ということ。
モノには作った人の想いが宿っていると感じることがあります。
祖父は今も私たちの暮らすこの地で大工として独立しました。
最初は古い茅葺の家があったそうです。
そこで、家族を支えるためお弟子さんたちを育てながら地元の仕事や発展しつつある豊田市の仕事をひとつひとつ手掛けてきました。
地元の方々の家やトヨタ自動車の元町工場の型枠大工の仕事、まちなかにあった映画館の木造の建屋。市営住宅。
昔は日当制だったため、日の短い冬は仕事が薄かったと聞いたこともあります。
大工の仕事のかたわら、桃を作ったりしたこともあるそうです。
とにかく食べていかなければならないという一心で過ごしてきた人生だったのかなと。
祖父の想いを知り、祖父の手を感じることができる建物が身近にあります。
茅葺の家を建て替え昭和40年に完成した旧本宅、現在の事務所として利用している建物です。
一時は解体も検討したこの建物を残しておいて本当によかったと感じます。
私がこの建物から聞くことができる声は祖父の伝えたかったことのうちほんの一部。
だけれど、一歩踏み出すには十分すぎるほどの力があります。
祖父と話しながら、未来を描いてみようと思います。
クロワッサンが入るのよ
お世話になった日本料理のお店のおかみさん。
「娘が今、修行に行っていてね。帰ってきたらケーキ屋を始めるからその時はお願いね。」
と言われたのは2~3年前でしょうか。
その日は本当にやってきて私たちは、お店の工事をさせていただくことに。
リノベーション工事の中でも思い出深いのは、ショーケースを作ったことでした。
なにぶんショーケースを作ったことはなく、手探りからのスタートでした。
大きさは、ケーキのショーケースを参考におよそ決まったのですが、細かいところは悩みました。
まずは商品を照らすライト。
こちらをどのライトにするか。
もう決まっていたケーキのショーケース屋さんにライトの選び方をお聞きしたところ
メーカー名を教えてくださり、調べたところ有名な美術館でも使用されているショーケース業界では名の知れたメーカーさんでした。
細かな部材がシンプルでショーケースに収めてもすっきりしそうです。
その後そのライトをどの位置から照らすかを悩みました。
ショーケースはガラスでできています。
照明を取り付ける場所はガラスではいけないと思ったのです。
それはショーケースの上部を一部木にすることで解決しました。
※ショーケース上部は木です。建具屋さんの力作。
木の部分の先端に近い部分にライトを取り付けることでより中心に近い部分に光を届けることができます。
次に悩んだのは前板の色です。
落ち着いた品のある色が求められました。
お店の雰囲気を大事にして、木の風合いを生かしたグレーで塗ることが決まりました。
※作業場で塗装した前板
最後に悩んだのは天板の素材です。
ほぼ木でできているショーケース。
商品は焼きあがったヴィエノワズリーと聞いていたので、清潔感のある白系の色が良いとは思いましたが、ケーキのショーケースとは違う素材感で作りたいと思いました。
おかみさんに白いタイルを提案してみたけれどどうかな?という感じでしたがその案でいく事になりました。
今でもショーケースができたときの嬉しさは忘れることができません。
お店のドアを開けると目に飛び込んでくるショーケースは本物の素材感で私たちをワクワクさせてくれます。
アッシュデコンマさん。
遠くからも来られる方が行列をつくられるお店になられてとてもうれしいです。
また伺いますね。
アッシュデコンマさんのインスタはこちら
味噌は暮らしの万能薬
皆さま、お味噌汁飲んでますか?
私はこの数日飲んでいません。家族が旅行に行ったりして人数が減ると、分量がわからなくなり一度作ったお味噌汁を冷蔵して数日のんだらしばらくつくるのが嫌になりました。(汗)
でもやっぱりお味噌汁のある毎日は身体が整う気がしています。
子供の頃は母がお味噌汁を作ってくれて、母の好きな里芋が入っていると「里芋入れておいたよ」と嬉しそうに言うのでなぜだか喜んだ覚えがあります。
私里芋好きだっけ?とのちに思いましたが、今となっては飲みたいお味噌汁ナンバーワンは母のお味噌汁です。
大人になり、お味噌汁をつくる側になってからは家族に健康でいて欲しくて野菜を入れすぎたり、大量に作りすぎたりして文句を言われています。
出かけると、その土地ごとに味が違うのは味噌だなと思いますが、それはかつて家庭ごとにつくっていたからその名残なのかもしれません。
味噌汁のある暮らしが当たり前になって、みんなが健康で温かい食卓を囲めたら良いなという思いで味噌づくり教室を開催します。
講師の名畑さんは健康の毎日の暮らしのためのブログを書きながら、いろいろなワークショップを開催されています。
今回は味噌づくりと名畑さんが持ってきてくれた味噌でお味噌汁をつくります。
健康は一日にしてならず。
まずは一杯のお味噌汁から心も体もヨロコブ毎日の暮らしをはじめてみませんか?
ゲームとコミュニケ―ション
私の長男はゲームが好きで、妹が宿題をする横でずっとスノーボードのゲームをやっていたことを思い出します。次男も主人も、そういえば私の妹も好きでした。
家族にゲーム好きが多いので「〇〇のエンディングは感動した。」とか、何年か前は「今日はゲームの中で花火大会がある。」という会話を耳にしました。
ゲームといっても一人で楽しむものと、何人かでできるもの、オンラインでつないで一緒にというのもありますよね。それはゲーム自体がコミュニケーションツールとなったということ。架空の世界を通して、離れていても、国が違ってもリアルに相手を感じることができる。言葉を交わすツールが手紙から電話、もう一つゲームという世界が確立された。
以前、お客様でゲームで出会いご結婚されたというご夫婦がいらっしゃいました。その時は驚きましたがそれもありですよね。
どんな世界でも”人”が相手であることを忘れなければよいのではと最近は思います。




