コラム
"はらっぱの店"オープンのお知らせ
こんにちは。梅村です。
事務所の窓から見える紅葉が一層赤くなり、秋を感じられるようになりました。
事務所も整えていますが、ご不便をおかけしているところもあります。
もうすぐ整備されるのは駐車場看板です。
これで少し駐車スペースがわかりやすくなるはずです。
つくってくれた小島さん、坂本くんありがとう。
事務所の引っ越し、マルシェとイベントが続きの秋ですが
もうひとつのプロジェクトがスタートします。
事務所のある新しい建屋の中ではじめる小さなお店。
名前は”はらっぱの店”です。
このお店は梅村工務店の建屋の一角にある
~暮らしと出逢う~をテーマにした小さな販売スペースです。
地域の素材を使った食べ物、カラダや環境にも優しいもの。
毎日の暮らしがちょっと楽しく豊かになるようなものをお手に取っていただけたら。
私たちは家をつくる仕事をしていますが、家は建てて終わりではなくて
住む人の暮らしが豊かになることを目指しています。
私たちのお店でそんな暮らしのお手伝いができたら嬉しいです。
オープンするはらっぱの店で皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
出店者さんや販売商品、お店の様子をご紹介してまいりますので
新しくはじまったはらっぱのインスタなどもどうぞよろしくお願いいたします。
安くない
こんにちは。
梅村工務店 梅村です。
先日外壁の塗装と、内窓工事の契約をさせていただきました。
その方は30年以上前からお世話になっていて私の数年間のOL時代(死語?)を知っている方です。
「梅ちゃん、よろしく頼むよ。よくわからんから、任せる。」
という言葉にありがたく感謝しつつ、そしてしっかり工事しますと心に誓うのでした。
今回は、住宅省エネに関する補助金の対象となる工事があるためその部分については年末に向けて急ピッチで進めていく予定です。
①内窓工事を全室するのか?
②床下断熱吹付工事をするのか?
が、ご家族で意見が分かれましたが、その時のポイントは
①常時使用する部屋かどうか?
②床下からスースー寒さがあがってくる感じがするかどうか?
で決めていきます。
今回は高齢のお母様を引き取るため、使用する部屋が一階二階両方にあるので内窓工事は家全体をおすすめしました。
逆に一階のみご夫婦で使用される場合にはまた別のご提案もできます。
また、床下から寒さがあがってくる感じがするということで床下の吹付断熱の有効性もお話して採用となりました。
床下の吹付断熱は断熱材が厚くなる効果のほかに、実は隠れた隙間をふさぐ効果があります。
隙間があると温かい空気が屋根裏に逃げて、その分の空気が下から入ってきてしまうことを防ぐことが期待できます。
床下を断熱材で覆う前に、防蟻工事や水漏れ点検など必要なことはありますが、寒さ対策には高い効果があります。
「内窓やろうかな?」と相談を受けたとき、一緒に提案させてもらったのですが、しっかりと話を聞いてもらえて採用となり嬉しく思います。
内窓や床断熱、外壁塗装などを合わせると大きな金額になってきます。
でも、工事をする範囲や、やり方で効果だけでなく今後の家の耐久性にも関わってくるリフォーム工事。
家全体のこと、住む人の暮らし方を考えながら提案していきたいです。
「安くないけど、高くない。」と満足してもらえたらと思います。
これから工事が進んでいきますが、宜しくお願いします。
※内窓とは、、、既存の窓をそのままの状態で室内側に新しく窓を取り付けること
身体を整えること
先日訪れたカフェでお店に並ぶ商品の中に”トリカトゥ”というスパイスがありました。
他に並ぶものと同じようにカレーや肉にかけたりするのかと思ったら、それは朝白湯を飲むときに入れると良いとのこと。
私は朝いちばんに白湯を飲むようにしていますが、たまに白湯だけだと物足りないと思うこともあり、購入して試すことに。
なるほど、白湯だけの時よりさらに身体が温まる気がします。
調べてみたら”トリカトゥ”はインドの伝統医学アーユルヴェーダでよく使われる消化促進の処方とのことでした。
サンスクリット語で「三つの辛味」のことで三種類のスパイスが入っています。
ブラックペッパー
ロングペッパー
ドライジンジャー
今回はこれに加えてガラムマサラも入っていました。
消火を助けてくれたり、代謝アップや呼吸器系の改善にも良いとあり私にピッタリ!と後から驚きました。
私は昔からよく風邪をひき、お腹もこわしやすく、最近は体重も気になります。
昔の人は自分の体調に合わせて普段の食べ物で身体を整えるということをされていたのだなぁと知恵と工夫に感動しました。
インドの昔の人に感謝して朝の時間を楽しみたいと思います。
今日ははちみつプラスでおいしかった~
リセット
この頃は、朝晩だけでなく日中にも秋を感じることが増えてきましたね。
私たちは、9月に事務所の引っ越しを行いました。それはとても大変なことでした。長く勤める人も、今年入社した人も、みんな一緒になって何かに戦いを挑んでいるかのようでした。パソコンや、電子機器、使用中のファイル。中でも一番は旧事務所を使い始めた昭和63年から蓄積されたモノをすべて分類・搬出する、必要なモノとそうでないモノに分ける作業です。ここが本当に大変でした。時間も限られる中、気力でなんとか乗り切った感じでした。文句を言わず、黙々と作業をしてくれたスタッフに感謝です。
そして今、おかげ様で引っ越しが終わり新事務所で快適に過ごすことができています。必要に迫られ私たちは事務所内のモノたちを整理することができたのです。必要なものがすぐ手に取れる、見やすい位置にある。たったそれだけなのに、なんて快適なのでしょう。今まで手をつけられなかったことが不思議なくらいです。
秋が来たら木々が葉っぱを落とすように、私たちは引っ越しでモノを手放しリセットしました。これから養分をためて新芽を吹くことができるよう、お客さまや携わる方々はもちろん、スタッフも笑顔になってもらえるよう精進してまいります。
はじまりました
こんにちは。
もう窓を開けて寝るのはやめようと思いつつ、風を受けて眠る気持ちよさが好きでまだ窓を開けて寝ている梅村です。
私は住まいも仕事も同じ場所という生活を生まれてからずっと送っています。
父も、祖父もそうしていました。
昔は冠婚葬祭から家業に関することなどを一つの建物が担っていました。
多くの人にとってそれが普通だったのではないかと、時代劇など見るとそう思います。
我が家のかつての母屋はそんな記憶が残る建物でした。
先日、その建物をリノベーションしました。
事務所として利用しながらリノベーション工事をした建物をいつも見ていただける場所として、いろいろな方に立ち寄りやすい場所にしていく予定です。
〈現在〉
しばらく倉庫や賃貸として使っていた建物。時を経て雨漏り、シロアリなど多岐にわたる劣化があり、耐震、断熱など工事をして本当に安心快適になるのか?という不安がありました。
〈工事前〉
でも不思議なもので工事をしようと考えはじめて、社内で検討をスタートしてしばらくすると勉強する機会があったり
〈空調セミナーの様子 ミライの住宅 森さん〉
相談できる方との出会いがあったり
〈JIN設計工房 小森さん〉
そのおかげで現在のような形で建物をリノベーションすることができました。
完成してからお世話になった職人さんたちに見ていただいたのですが、
「いやぁ~、この完成形を工事に入ったときは誰も想像していなかったと思いますよ!」改めてそう言われると、工事をはじめて間もない頃の状況が目に浮かび
〈シロアリに食われた柱〉〈草の生えた屋根〉
皆さんのおかげで完成できたのです。と改めて感謝の気持ちが沸き上がってくるのでした。
この場所の名前を私たちは 暮らしと出逢う”はらっぱ”と名付けました。
色々な人が集まる、自然豊かな、そして何もない所から何かをつくるという思いを込めました。
9月の終わりに行ったマルシェにはたくさんの方々にお越しいただきました。
お越しいただいた方々、出店の皆さま本当にありがとうございました。
この場所から私たちの新しい挑戦がはじまります。
過去から受け継ぐもの
未来に私たちが残していけるもの
現代を生きる私たちができることは何なのかを考えて
一歩一歩進んでまいります。
どうぞよろしくお願いします。











