コラム
2024-12-12 09:00:00
薪とトーマス
私たちの会社が所属している団体にForward to 1985 energy life (1985と呼んでいます。)というところがあります。
スローガンは“小さなエネルギーで豊かに暮らそう”です。
地域や全国の工務店で勉強会や年に何度かイベントを開催しています。
その中で省エネな暮らし方を地域の方々に普及啓発があります。
そのひとつとして地球温暖化防止活動センターの推進委員になって活動をすることがあります。
私は昨年推進委員を拝命いたしまして、その活動をはじめました。
それは小学校に行って出前授業をすることです。
その名も「ストップ温暖化教室」。
授業をするのも初めてな私が、ひとつのクラスの授業を受け持つというのはなかなか勇気がいりましたが
私もひとつのことをわかりやすく伝える勉強だと思い、望みました。
先生からは、(温暖化について)理解することはなかなか難しいかも知れませんと伺っていました。
私の中の伝えたいテーマは1985の“小さなエネルギーで豊かに暮らそう”ですがなぜストップ温暖化がそこにつながるのかを伝えるため頭をひねりました。
そこで出てきたのは機関車トーマスです。
かつて、裏山でとった木を燃料にご飯を炊き、暖をとっていた私たちが石炭から始まり石油、電気と地球の奥深くにあるエネルギーを使わないと生活できなくなってしまった今日をトーマスに登場してもらって説明してみました。
理解のほどはわかりませんが、感想に「無駄遣いはダメってことだよね?」と言ってくれた子もあったそうで、まずは初めての出前授業私の中で合格をだしてみたいと思いました。