コラム

2025-11-17 10:00:00

まちの明かり

まちを歩いていて、古い建物に気づくことがあります。

昔タバコ屋さんだったのかな?タイルでできた出窓からおばあさんがのぞくところを想像してみます。明かりの消えた建物は息をひそめて何をみているのでしょうか。

まちのそこかしこにお店があって、日用品なら車に乗らなくても買い物ができたのはだいぶ昔のことに。

でも最近自宅でパンを焼いたり、趣味の雑貨をつくってマルシェなどで販売される方が増えてきました。自分がつくったものを喜んでくれる人がいるってそれだけで嬉しいですよね。暮らしと仕事が少し近づいて、売る人と買う人も身近になってまちに賑わいが生まれたら。

そんな気持ちで、私も小さなお店をはじめます。

まちの人とつくる小さなお店です。

まちにもつくる人にも明かりがひとつ灯りますように。

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