コラム
2026-07-20 10:00:00
職人さんたち
たくさんの職人さんたちの工程を経て、家が建てられていることを知っている人はそんなに多くないと思います。
何でも買える時代です。
同じ金額ならば、同じものが買えると思っているかも知れませんが、そんなことはありません。
ものづくりの現場では特に、職人さんと呼ばれる人たちのひとつひとつの工程がどんなふうに行われたかが問われます。
昔、質問されたことがありました。
「なぜ、1000年持つ建物と30年しか持たない建物があるのですか?」
私は
「つくる人の気持ちが違います。」
と答えました。
気持ちで変わるのですか?と驚かれましたが。実際あると思うのです。
のこぎりを入れるのも躊躇するような材料を他の材料で練習してから手を入れたり、金具を取り付けるわずかな場所の違いを何度も何度も考えて取り付けたり。雨漏りがしないように丁寧に施工したり。
あたりまえと思うことをあたりまえ以上にするのが職人さんです。
そんな職人さんたちに恵まれて建物を建てられることを誇りに思います。
今日も暑い中、一生懸命に手を動かしてくれてありがとうございます。

