コラム
2026-08-17 10:00:00
ご近所づきあいがつなぐ安心
防災というと、非常食や水、避難場所の確認などを思い浮かべますが、私は「地域のつながり」も大切な備えの一つだと感じています。
私の祖父母が亡くなった時、葬儀は自宅で行われました。地域の皆さんが集まり、会場の設営や食事の支度、参列者のお世話まで力を合わせてくださったことを、今でも覚えています。当時は当たり前の光景でしたが、今思えば人と人とのつながりの深さを物語る場面でした。
現代では生活様式が変わり、同じような地域の助け合いの場面は少なくなりました。しかし、大きな災害が起きた時、最初に支え合うのは身近な近所の方々です。日頃からあいさつを交わし、地域活動に少しでも関わることが、いざという時の安心につながります。
丈夫な家づくりは災害への大切な備えです。でも、暮らしを守るのは家だけではありません。住まいと人の絆。その両方を大切に育んでいきたいですね。
今日、顔を合わせたご近所さんに一言あいさつをしてみる。その小さな一歩が、未来の安心につながるかもしれません。
