コラム
我が家のお家づくりストーリー
こんにちは!
プランニングパートナーの長谷部です。
今日は我が家の家づくりストーリーをお話しします。
我が家は主人の両親と二世帯住宅を建てました。
二世帯住宅といっても形はいろいろ。
我が家の場合は1つの建物だけど玄関から水廻り設備までそれぞれ分かれている完全二世帯住宅です。
中は扉一つで自由に行き来できます。
お家づくりをスタートした時は,まだ子供はおらずどんな形の二世帯住宅がいいのか迷いました。
でもせっかく二世帯にして一緒に暮らすなら程よい距離感で,
時には助け合えるような関係性のお家がいいなと思い扉一つで繋がっている形をとりました。
お家づくりがスタートしてから知人に二世帯住宅を建てていることを伝えると,
「中で繋がっている扉には絶対鍵をつけた方がいいよ」とアドバイスがありました。
どうやら知人は過去に同居がうまくいかなかった経験があるらしく私にそんなアドバイスをしてくれました。
でも私たちはそこまでする必要があるのかなと思い,今でも鍵はつけていません。
築10年になった我が家は今小学生の子供がいますが,
共働き夫婦にとっては扉ひとつで繋がった祖父母の家が子供が安心して学校から帰って来れる居場所になっていることを大変ありがたく感じています。
人それぞれ家づくりに対する思いやストーリーがあるので正解があるわけではありません。
それでも私たちはそのご家族の環境や思いを丁寧に伺い,一緒に考えてお家づくりをすすめていきます。
自分たちにとってどんなカタチのマイホームがいいのかまだ分からなくても
一緒にお家作りについてお話ししているとヒントが見つかるかもしれません。
そろそろお家づくりを考えてみようかなと思っていらっしゃるなら,ぜひこの機会に一度お越しください。
◾️◾️相談会◾️◾️
ゆっくりじっくり考えよう
マイホーム「はじめの一歩相談会」
日時:6/8(土)〜16(日)10:00〜16:00
場所:愛知県豊田市亀首町町屋洞38番地 梅村工務店
予約制 参加費無料
ていねいな仕事
私はプランニングパートナーです。
お客様のお話を聞き要望を形にするため、現場とお客様の間をつなぐ仲介役です。
机上のお仕事以外に、直接現場に赴き工事の進み具合や施工の確認をする事もあります。
先日、ちょうど断熱材を入れている最中の現場へ行ってきました。
職人さんの仕事を目の当たりにする瞬間です。
私は大工ではないので職人目線とまではいきませんが、そんな私でも確かに分かった事は
「現場が整理整頓されていること」「柱や下地の凹凸に合わせた細かな施工」でした。
こういう仕事を「丁寧な仕事」というのだと思います。
細かな施工が必要なわけ。例えば、断熱材は高性能グラスウールやセルロースファイバーなど、
その素材によって施工の仕方が変わります。
断熱や気密といった性能の効果を最大限上げるためには、施工がきちんと隙間なく
施されていないといけません。
私たちは現場を職人さん任せにせず、現場監督が工期から施工方法まで管理します。
幸いなことに、弊社がお願いしている職人さんは昔からのお付き合いもあり、
私たちと同じ価値観で家づくりをしてもらっています。
私たちとお客様には心強いパートナーがいるのですよ!お任せください♪
↑ きっちり隙間なくサイズに合わせた施工(壁の断熱材)
リフォーム現場にて(断熱改修)
以前断熱リフォームの工事をさせていただいたお家があります。
その時の断熱改修は、天井200㎜、壁105㎜、床135㎜の断熱材とサッシの取り替え、一部内窓取付を行いました。
今でも思い出しますが、完成した現場に入ると早速断熱改修の効果を感じる事ができました。
現場は窓を開けサーキュレーターを回していただけですが、玄関を開けると室内はエアコンが付いてるかのような涼しさを感じました。
リフォームでも天井、壁、床にしっかり断熱材を入れた事、南側の掃き出し窓の外側にはシェードが付けた事で、室内の気温が上がりにくく涼しさをキープできていたんですね。
夏の暑さ対策は、いかに外の暑い空気を室内に入れないかが大切になります!
こちらのお宅は内窓も付けたので、その効果も体感する事が出来ました。
内窓を開けると、外窓との間の空気が熱気となって入ってきました。
内窓がしっかり外の暑い空気を止めてくれてたんですね。
窓の断熱改修のやり方は色々ありますが、内窓は費用対効果の高いものなのでおススメです。
これから暑い夏がやってきます。国の補助金もありますので、賢くリフォームしてみてはいかがでしょう。
農地にお家を建てるご相談
私たちの会社がある地域は、豊田市北部。
市街化調整区域や農地もたくさんあります。
そのため農地にお家を建てたいんだけど・・・というご相談を多くいただきます。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、農地に家を建てることは簡単ではありません。
基本的には建てれない!でも、条件が整えば建てることもできます。
では建てるためにはどんなことが必要なのか。
市役所や関係各所との調査や調整をし許可を取る必要があります。
しかしこれがなかなか難しく、市はすんなり許可を出してくれません。
先日も農地に家を建てたい方からのご相談を受けました。
必要資料や情報を揃え伝えるべき内容も整理し、いざ市役所へ!
しかし、市の答えは「この場所では住宅を建てる許可を取るのは無理ですね」と簡単にあしらわれてしまいました。
それでも困っているお客さんの事を思うと「分かりました」とは簡単には引き下がれず、
「なんとか許可が取れるような方法とかはないものですかね」と粘ってみたものの、
担当者は二人がかりで「いや~、難しいですね」の一点張り。
仕方なく会社に戻り、こういった許可関係をお願いしている調査士さんに相談しました。
調査士さんは知識も経験も豊富なので、その後市役所や関係各所で調査や調整をしてくれました。
許可を取るには経験や知識、引き出しが沢山無いと難しい場合もあります。
ご家族から引き継いだ田んぼや畑にお家を建てたいけど、どうしたらいいのか分からない方がいましたら
まずはご相談ください。
調査をするところからお手伝いさせていただきます。♪
お家づくりはチームでつくる
お家づくりはお客様、職人さん、現場監督、営業のチームでつくります。
私はお客様のご要望を伺い絵や図面を書き、現場監督はそれを職人さんに伝えてカタチにしていきます。
この階段にある腰壁の納まりも現場監督のアイデアがたくさん詰まっています。
私からは「階段に腰掛けた時に背もたれにもなって、書斎スペースのカウンターも程よく目隠しになる様にしたい」と伝えていました。
実はこの腰壁をつくる時、壁の高さや厚みはどうするのか?窓枠やカウンターと壁の笠木との絡みはどう納める?壁をつくる材料や仕上げは何にする?と、
この小さな腰壁をきれいに仕上げるために、色んなことを考えないといけなかったのです。
そんな中、現場監督の方から色々なアイデアが出てきました!
色々な意見が出た中で、お客様のイメージに近くて納まりもよく手間もかかりにくいカタチを、現場で最終的に決める事ができました。
お家づくりは事前に図面や仕様書を準備します。
細かい部分は現場でバランスを見ながら決めたり、時には図面通りにいかなくて変更する事もあります。
そのたびに職人さんの経験や現場監督の知恵に助けられながらお客様の想いをチームでカタチにしていきます♪