コラム
常時微動測定
お家づくりはチームでつくる
お家づくりはお客様、職人さん、現場監督、営業のチームでつくります。
私はお客様のご要望を伺い絵や図面を書き、現場監督はそれを職人さんに伝えてカタチにしていきます。
この階段にある腰壁の納まりも現場監督のアイデアがたくさん詰まっています。
私からは「階段に腰掛けた時に背もたれにもなって、書斎スペースのカウンターも程よく目隠しになる様にしたい」と伝えていました。
実はこの腰壁をつくる時、壁の高さや厚みはどうするのか?窓枠やカウンターと壁の笠木との絡みはどう納める?壁をつくる材料や仕上げは何にする?と、
この小さな腰壁をきれいに仕上げるために、色んなことを考えないといけなかったのです。
そんな中、現場監督の方から色々なアイデアが出てきました!
色々な意見が出た中で、お客様のイメージに近くて納まりもよく手間もかかりにくいカタチを、現場で最終的に決める事ができました。
お家づくりは事前に図面や仕様書を準備します。
細かい部分は現場でバランスを見ながら決めたり、時には図面通りにいかなくて変更する事もあります。
そのたびに職人さんの経験や現場監督の知恵に助けられながらお客様の想いをチームでカタチにしていきます♪
ただ今、解体工事中 その3
50代からの家づくり
最近は50代の方の新築や大規模リフォームのお話もいただくようになりました。
20.30代とはお家づくりに対する想いも違ったりします。
先日も建て替えをご希望の方とお話しました。
今まではお子さんの教育などに時間やお金がたくさんかかっていたけど、
社会人になったのでようやくお家づくりの事を考えられるようになりましたとおっしゃっていました。
この先は夫婦二人で暮らせる小さな平屋でいいんですとお話くださいましたが、
建てたお家はやっぱり子供たちにも大切にしてもらいたいという想いが聞けて私は嬉しくなりました。
50代からのお家づくりだと、自分達があと30年暮らせればいいからと、それなりに暮らせるお家を検討される方もいらっしゃると思います。
でも、30年後に価値のなくなってしまうお家が住まい手を無くして残ってしまったら・・・
残されたお家や、そのお家を何かしら引き継ぐご家族はどうなるのでしょうか?
価値のなくなってしまったお家は、解体という選択肢を考えなくてはならないかもしれません。
そして解体するのに、たくさんのお金がかかるものです。
自分たちが死ぬまで暮らせる程度のお家が建てればいいやと思っていると、残されたご家族に後々負担をかけてしまうかも。
長く快適に暮らせるお家づくり、世代が変わっても価値のあるお家づくり。
一緒に考えてみませんか?
ただ今、解体工事中 その2
3月初旬から始まった解体工事は順調に進んでいます。
おもしろいくらいに、日に日に室内の壁がなくなり・・・設備が取られ・・・
気づいたら一部瓦も剥がされていました。
全体がスケルトンになるのも、もう間近ですね!!
完全にスケルトンになった姿を、3/30の古民家リノベ見学会にてじっくりと見ていただけます★
いつも近くを通るから気になっていたんだ~という方!
リノベって何?と疑問に思っている方!
ぜひ、今しか見れない景色をご覧ください。
↑ 奥に見えるお風呂場は浴槽もタイル壁も丸見え!