コラム
お家の性能と空調計画
こんにちは!
プランニングパートナーの長谷部です。
私たちは断熱や気密性能のいいお家をつくっています。
断熱・気密性能がいいと換気や空調をコントロールしやすくなり
1年中快適に暮らせるようになります。
お家の性能を決める断熱や気密の勉強はこれまでもたくさんしてきましたが、
空調の設計に関しては、これまで取り組んでこなかった分野でした。
昨年、空調設計講座を受けるまでは。
1年中快適はもちろんなんですが、出来るだけ少ないエアコンで快適にしたい。
というのを目標にプランの計画段階から空調の事も考えて間取りのご提案をします。
まだまだ勉強中なので分からない事も多いのですが、先日は空調設計講座を一緒に受講している
お仲間の樹々匠建設さんの完成現場を見学させていただき、
空調計画の工夫や実測の様子など勉強になることがたくさんありました。
お家の性能がよければ大きな全館空調システムを導入しなくても
普通のルームエアコンで十分快適空間がつくれるので
まずは断熱・気密性能をよくすることがこれからも必須ですが
各部屋エアコンではなく、家全体で夏と冬でエアコン1台ずつが可能になる提案が
たくさんできるようになりたいですね。
現在進行中の新事務所のリノベーション工事でも、空調計画をJIN建築工房の小森さんにお手伝いいただき
弊社としては新しい試みの空調計画となる予定なので楽しみにしていてください。
我が家のお家づくりストーリー
こんにちは!
プランニングパートナーの長谷部です。
今日は我が家の家づくりストーリーをお話しします。
我が家は主人の両親と二世帯住宅を建てました。
二世帯住宅といっても形はいろいろ。
我が家の場合は1つの建物だけど玄関から水廻り設備までそれぞれ分かれている完全二世帯住宅です。
中は扉一つで自由に行き来できます。
お家づくりをスタートした時は,まだ子供はおらずどんな形の二世帯住宅がいいのか迷いました。
でもせっかく二世帯にして一緒に暮らすなら程よい距離感で,
時には助け合えるような関係性のお家がいいなと思い扉一つで繋がっている形をとりました。
お家づくりがスタートしてから知人に二世帯住宅を建てていることを伝えると,
「中で繋がっている扉には絶対鍵をつけた方がいいよ」とアドバイスがありました。
どうやら知人は過去に同居がうまくいかなかった経験があるらしく私にそんなアドバイスをしてくれました。
でも私たちはそこまでする必要があるのかなと思い,今でも鍵はつけていません。
築10年になった我が家は今小学生の子供がいますが,
共働き夫婦にとっては扉ひとつで繋がった祖父母の家が子供が安心して学校から帰って来れる居場所になっていることを大変ありがたく感じています。
人それぞれ家づくりに対する思いやストーリーがあるので正解があるわけではありません。
それでも私たちはそのご家族の環境や思いを丁寧に伺い,一緒に考えてお家づくりをすすめていきます。
自分たちにとってどんなカタチのマイホームがいいのかまだ分からなくても
一緒にお家作りについてお話ししているとヒントが見つかるかもしれません。
そろそろお家づくりを考えてみようかなと思っていらっしゃるなら,ぜひこの機会に一度お越しください。
◾️◾️相談会◾️◾️
ゆっくりじっくり考えよう
マイホーム「はじめの一歩相談会」
日時:6/8(土)〜16(日)10:00〜16:00
場所:愛知県豊田市亀首町町屋洞38番地 梅村工務店
予約制 参加費無料
キッチン
家の打合せの中でキッチンやリビングというのは大きな比重を占めるものですが、リフォームというと尚更。
今までこうだったからこうしたい!という想いがご家族の中で地層のように積みあがって、本当にやりたいことを見つけ出すのは至難の業。
だから何かを変えようと思った時のきっかけはとても大切なのです。
〇ご主人が単身赴任から戻ったから。
〇寒くてキッチンにいられないから。
〇片付け、掃除を楽にしたい。
そんなご要望のご家族。
リフォームが完成したとき、出来上がったキッチンでご主人がコーヒーを淹れてくださいました。
一番難航したのはキッチンのレイアウトでしたが「いつもキッチンに立つお母さんを見ているよ」という娘さんの一言でそれまでと同じ位置に収まることに。
その代わり収納のレイアウトを変え一角にご主人のコーヒーカウンターをつくりました。
「片付けが楽に、暮らしやすくなりました。」と奥様に喜んでいただけたのは、最初の想いを忘れずあきらめずに伝えてくださったからだと思っています。
家の中で女性が笑顔なことは家全体が明るくハッピーであるということ。その場所にいることが楽しいと思える空間をつくっていきたいなと日々思うのでした。
材料運び
ていねいな仕事
私はプランニングパートナーです。
お客様のお話を聞き要望を形にするため、現場とお客様の間をつなぐ仲介役です。
机上のお仕事以外に、直接現場に赴き工事の進み具合や施工の確認をする事もあります。
先日、ちょうど断熱材を入れている最中の現場へ行ってきました。
職人さんの仕事を目の当たりにする瞬間です。
私は大工ではないので職人目線とまではいきませんが、そんな私でも確かに分かった事は
「現場が整理整頓されていること」「柱や下地の凹凸に合わせた細かな施工」でした。
こういう仕事を「丁寧な仕事」というのだと思います。
細かな施工が必要なわけ。例えば、断熱材は高性能グラスウールやセルロースファイバーなど、
その素材によって施工の仕方が変わります。
断熱や気密といった性能の効果を最大限上げるためには、施工がきちんと隙間なく
施されていないといけません。
私たちは現場を職人さん任せにせず、現場監督が工期から施工方法まで管理します。
幸いなことに、弊社がお願いしている職人さんは昔からのお付き合いもあり、
私たちと同じ価値観で家づくりをしてもらっています。
私たちとお客様には心強いパートナーがいるのですよ!お任せください♪
↑ きっちり隙間なくサイズに合わせた施工(壁の断熱材)