愛知県豊田市で家づくりにたずさわり80年
木の家とお庭 梅村工務店 

コラム

梅村工務店は愛知県豊田市を中心に新築・リフォーム・店舗・リノベーションを手掛けている地域密着の工務店です。
「自然と寄り添う・家族と寄り添う」そんな家を手掛けています。
2025-01-28 10:25:00

断熱の効果ってどうなの??

こんにちは!広報の角池です。

先日、リノベーション工事が終わったお家の引渡しがありました。

こちらのお宅は、ワンちゃんネコちゃんと一緒に暮らしていることもあり住みながらの工事となりました。

工事は《寒くない家を目指して》をテーマに、断熱改修をさせていただいたのですが

工事が終了しお客様から届く写真は、ワンちゃんネコちゃんがあったかいお部屋の中でくつろぐ写真ばかり♪

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「電気カーペットが要らなくなりました。寒くないお家になり、工事をして良かったです」

こんな声を聞かせていただきました。

 

さて、あなたのお家はいかがでしょうか?

 

「あったかいお部屋で冬が越せるっていいなぁ」「実家の床はつま先じゃないと冷たくて歩けない」

・・・こんな感想をお持ちの方は、

ぜひこちらをチェック▷▷あったかリノベ見学会

 

 

2025-01-25 10:00:00

お気軽に

 

年が明けて、監督から「〇〇さんが新年の挨拶に来られるそうです。」と連絡がありました。

 

その方は2022年にご自宅が完成したOBさん。

なにかお困りごとでも?と思った私は、都合のつく日をお知らせして当日を迎えました。

当日は、お住まいの暮らし方や最近の出来事など家とは関係ないことも含めお話をさせていただき、

最近働きだした息子のことまで相談したりした後、「そういえば、なにかご相談などありますか?」と

いう私に「いえ、何も。」とのことでした。

 

お土産までいただいてしまい、帰られた後「なんだか申し訳ないわぁ」と監督につぶやくと、

「社長のこと、第二のお母さんと言われていたので大丈夫ですよ。きっと。」

私の方が感謝をお伝えしないといけないのに・・・なんともありがたいことでした。

 

「今度はらっぱのお店ができたら、冬は薪ストーブで暖かい粕汁などつくりますので、

私たちの会社にお越しの際は、お気軽に手ぶらでいらしてくださいね。」とお伝えすると、

お客さんはにっこりと「それはいいですね。」と帰って行かれたのでした。

 


 

2025-01-25 10:00:00

目指すは「食堂かたつむり」

こんにちは!広報の角池です。

今回の暮らしと出逢う『はらっぱ』のお話は、いつもの工事の進捗報告ではありません。

リノベ工事をしている古民家の中に併設する「はらっぱの店」

はらっぱの店が目指す先・・・それは本の中にヒントが隠されていました。

今日はその辺のことをお伝えしましょう!

 

年始に裕子社長はこう話しました。

「はらっぱの店は、食堂かたつむりに出てくるお店のようになるといいなと思うんだよね❤」

食堂かたつむりとは、小川糸さんの本です。

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早速、社長が持っていたこの本を借りて読んでみる事にしました。

そこで分かった「はらっぱの店」の目指すところ。それは・・・

 

人がほっとして自分を取り戻すことができる

ささやかな幸福に出会えるそんな場所

 

本を読んで納得しました。

色んな人の希望と夢を叶えるお手伝いをする食堂かたつむり。

私たちもそんなささやかではあるけれど、誰かの元気の源や心にそっと寄り添える存在でありたいと願います。

さてオープンまでもう少しかかりますが、どうぞお付き合いくださいね♪

 

 

 

 

2025-01-21 16:51:00

屋根断熱

こんにちは!広報の角池です。

気付けば2025年も大寒を過ぎました。

2月にかけて更に寒くなりますよね。皆様、どうぞご自愛くださいね!

 

現在は屋根の断熱材(セルロースファイバー)を専門の職人さんにしっかりと充填してもらったところです!

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※セルロースファイバーは新聞紙などを原材料とした自然素材の断熱材です。

シートの一部に穴をあけて、そこからホースを入れ断熱材をパンパンに吹き込んでいきます。

隙間なく入れていくのは大変な作業であり、入れ方次第でずいぶんと性能も変わっていきます。

また防音効果も期待できる素材で、お客様のお家にも採用させていただいた事がありますよ♪

2025-01-20 09:00:00

遺言状

作家の向田邦子さんがエッセイを書くきっかけになったのはご自身が患った乳がんでした。

「あまり長く生きられないような気がして、誰に宛てるともつかない呑気な遺言状のつもりで、これを書きました」※と当時の心情を語られています。

今日の続きがまた明日もあると、誰しもが思っています。

でも何かのきっかけでそうではないと知った時、「はてどうしよう?」となるのでしょう。

向田さんが頑固な父親や子供のころのご自身の姿を描くことは”精神安定剤”のような役目があったようです。もし同じ立場ならば、どんな選択肢があるのでしょう。

やりたかったこと、思いもよらないこと、どんな選択肢があるか考えてみる価値はあるのではないでしょうか。

向田さんは、エッセイを書き始めて数年後飛行機事故で他界されています。

遺言状はいつ書き始めても早すぎることはないと思うのでした。

※眠る杯『娘の詫び状』講談社 から引用

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