コラム
実家のはなし
こんにちは、広報の角池です。
最近ちょっと嬉しいことがありました。
実家の父が、自分たちのために断熱改修リフォームをすると自身で決めたのです。
うちの実家は築50年近く、途中子供部屋をつくるために一部増築や設備交換はしましたが
特にリフォームをする事なくここまで来てしまいました。
窓ガラスも単板ガラスで結露…。
床下は点検口を開けると、そこは土。
父も母も、床からの底冷えや冬の結露、窓からの冷気を「寒い」と感じていながらも
「あと何年暮らすか分からないこの家に、お金をかけるつもりはない」と言って、我慢して暮らしていました。
《あと何年暮らすか?なんて言わず、今のまま健康で我慢せず快適な暮らしをしてほしい》
という私たち子どもの意見には耳を傾けなかった父。
何度も話しをして父に伝えた事は、自分たちのお金は誰かのために残そうとせず
自分たちのために使って欲しい事。
健康で暮らし続けるためには我慢は無用だという事、そして子どもとしての心配な気持ち。
時間はかかりましたが、国の補助金が申請できる事も後押しとなり
いよいよ今週から断熱改修工事に入る事となりました!
完成後の両親の感想が今から楽しみです…。
↑ 床下はダイレクトに土。そりゃ冬は床下からの底冷えで寒かったろうに・・・
■■相談会■■
新築・リフォーム 「はじめの一歩相談会」
日時:7/6(土)〜15(月・祝) 10:00〜16:00
場所:愛知県豊田市亀首町町屋洞38番地 梅村工務店
予約制 参加費無料
はじまり はじまり
こんにちは、広報の角池です。
スタッフ紹介ページにありますが、愛犬家のマイペース人間です。
本日から社長の梅村、プランニングパートナー長谷部のコラムに続き、「スタッフのひとりごと」と題しコラム始めました!
11年前に梅村工務店と出逢い、10年前に梅村工務店で新築し、8年前に梅村工務店のスタッフになりました。
そんな人です♡
よろしくお願いします♪
草取り
今の季節、多くの方が頭を悩ませている草取り。
我が家の庭の草取りは、毎年遅れをとっていて草が伸びる速さに追いついていません…。
一度にまとめてやろうとするとそんな時間は取れない、
決めた日にお天気に恵まれず断念、そして元気に草は伸びてゆく。
でも庭のある幸せを捨てきれない私は草取りを頑張ることに決めました。
以前ガーデナーさんに教えていただいたポイントは〝足元すっきり”です。
木や草花があっても、それ以外の部分がすっきりしていると庭が見違えるように輝いて見えるのです。
草取りには心の余裕も必要です。焦るとぶちぶちちぎれてすぐまた伸びてきてしまうので心を落ち着けて
草を引くようにした方がきれいが長持ちします。
手袋や草取り用の道具も使って、庭の草花は残しつつ樹木の下枝も払います。
仕上げに熊手で枯れ葉も集めて小さな竹ぼうきで掃き掃除。
今年は少しだけ早めに草取りができました。
隙間から見えるどくだみの花もどこか誇らしげです。
玄関から庭を望むと足元すっきり、木の陰影もくっきりしてどこかに旅行に来たようです。
草取りは大変ですがその見返りはたくさん。窓からの景色と心の豊かさ、そしてなにか良いものが
風に乗ってやってくる予感♪なのかもしれません。
↑ 事務所周りの草刈りをしたら、ようやく日の目をみたパンダ…なんかゴメンね
梁補強
大工さんが入ってからずいぶん経ちました。
現在は、既存の梁の弱い箇所に補強の意味で新しい梁を重ね固定している所です!
まず、既存の梁にピッタリ接合させるため、新しい木材に墨付け(寸法取り)します。
(このことを「光付け」と言うようですよ!専門用語って面白い‼)
その後、新しい梁は加工され下からコンコンと打ち付けて接合します。
この加工は、職人さんの丁寧で細かで精密な手仕事によるもの。
きっちり納まった瞬間は、感動ものです★
ぜひ、一度皆さんも職人さんの技を見に来てくださいね!
お家の性能と空調計画
こんにちは!
プランニングパートナーの長谷部です。
私たちは断熱や気密性能のいいお家をつくっています。
断熱・気密性能がいいと換気や空調をコントロールしやすくなり
1年中快適に暮らせるようになります。
お家の性能を決める断熱や気密の勉強はこれまでもたくさんしてきましたが、
空調の設計に関しては、これまで取り組んでこなかった分野でした。
昨年、空調設計講座を受けるまでは。
1年中快適はもちろんなんですが、出来るだけ少ないエアコンで快適にしたい。
というのを目標にプランの計画段階から空調の事も考えて間取りのご提案をします。
まだまだ勉強中なので分からない事も多いのですが、先日は空調設計講座を一緒に受講している
お仲間の樹々匠建設さんの完成現場を見学させていただき、
空調計画の工夫や実測の様子など勉強になることがたくさんありました。
お家の性能がよければ大きな全館空調システムを導入しなくても
普通のルームエアコンで十分快適空間がつくれるので
まずは断熱・気密性能をよくすることがこれからも必須ですが
各部屋エアコンではなく、家全体で夏と冬でエアコン1台ずつが可能になる提案が
たくさんできるようになりたいですね。
現在進行中の新事務所のリノベーション工事でも、空調計画をJIN建築工房の小森さんにお手伝いいただき
弊社としては新しい試みの空調計画となる予定なので楽しみにしていてください。