コラム
夏を旨とすべし
“家のつくりやうは夏を旨(むね)とすべし”
鎌倉時代の随筆集にある一節です。
私は「開放的な間取りで通風をよくしよう」という意味にとらえてますが、
現代風“夏を旨”とはどうしたら良いのでしょうか。
クーラーも扇風機もない時代、暑い室内にそよぐ風は貴重。
かつて日本の住宅ではいかに室内に風を呼び込むことができるか考えられてきました。
京の町屋ではウナギの寝床のような縦に長い建物で、表通りから裏手にある中庭まで土間が通っていました。
中庭は外部に面しているので、風は室内を抜けて中庭の空に向かって上空に動くイメージです。
現代の住宅でそのように風が動くかというとなかなか難しいかと思います。
ですがクーラーだけに頼った冷房はどうも気が進まないという方も・・・。
そんな時は昼間の暑い時間帯に家じゅうの窓やカーテンを閉めてどこかの部屋のクーラーを一台だけ使ってみてください。
『ゆる全館空調』です。
クーラーが苦手な方は、直接の風が苦手なのだと思います。
この方法で少し暑いようでしたら、使用するクーラーの台数を増やしてみる。
よく使うスペースだけでも同じような温度にできたら部屋を閉め切らなくてもよくなり、
クーラーの直接風にあおられることも少なくなります。
まだまだ暑い季節は続きます。
よろしければお試しください。
とよたSDGsミライ大学 子供向け講座
こんにちは!広報の角池です。
毎日「暑い」しか言ってないんじゃないか?と思う今日この頃。
1回暑いって言ったら100円没収なんてゲームやったら、一瞬で無一文になりそうな今年の夏💦
そんなあつーい夏休みの真っ只中。
8/3㈯に弊社の小屋IKOYAにて、とよたSDGsミライ大学 子ども向け講座が開催されました!
捨てられていた木の屑『おがくず』を使って着火剤をつくるワークショップです。
小学生、中学生の子どもたちに参加していただきました★
当日はおがくずが出てくる所を作業場で見学しながら現場監督のお話を聞き
その後は実際に大人の手を借りないで着火剤づくりをしました。
最後には裕子社長から『森林が環境にどれだけ必要で大事なものなのか』という話を
聞いてもらいました。
子どもたちが最後に書いたアンケートには【捨てる前に、何か他に使えないか考えてみたい】という感想が!!
これには感動した私たちです。
高校生とコラボ
8/3㈯とよたSDGsミライ大学の講座は弊社だけでなく
いろんな場所で開催されていました。
その中に地元にあり弊社から本当に近い場所にある杜若高校さんがこども食堂をされていました。
この日はこども食堂の他に、こどもたちがおもしろい実験をしてみたり興味津々な企画盛りだくさん。
なんとそんな楽しそうな場所に梅村工務店も少し参加させてもらいました。・・・これぞコラボですよ!
おがくず着火剤の話や着火の様子を小学生のみなさんにお話させてもらいました。
↑↑↑
参加者さんのお土産は、学生さんの手作り巾着!しかもスタンプも押してくれました。
そこに1個の着火剤を入れてお土産完成♪
私たちにとって学生さんとはじめてのコラボでした!イベントの仕切りも上手で、
大人のわたしたちが学ぶこといっぱいの良い体験をさせていただきました♪
若いパワーってすばらしい!!!
古民家リノベ勉強会&見学会
夏の愉しむ暮らし体験会
こんにちは!広報の角池です。
子どもたちは夏休みに入りましたね!
夏休みの初日の7/20に「夏の愉しむ暮らし体験会」を開催し、はじめましての方も含め
3組の方々が参加してくれました★
内容は「段ボールで燻製器をつくって燻製体験」「アイスを手作りしてみよう」の二本立てです!
暑い中でしたが、みんな熱中症には気を付けながら真剣に段ボールを組み立て
各々が好きな具材を網の上に置き、1時間ほど燻製してみました!
燻製時間の間を使って、弊社がつくる小屋(IKOYA)の中でアイスづくりをしましたよ。
材料の計量は「少し牛乳が多かったね~」「アイスってこんなに砂糖を使うのね」なんて
ちょっと実験みたいで楽しい雰囲気♪ 試食の時間は、手作りに感動しながら
用意したフルーツをアイスにトッピングして食べました。
↑ 素朴なお味! 牛乳と生クリーム、砂糖のみ
★私たちがイベントを企画する時、テーマは『暮らし』です★
日常の暮らしに、ちょっと手間をかけてみると楽しい時間をおくることが出来ます。
お家の中で…お庭で… どこかに出掛けなくても手軽に始められそうな事。
お家づくりをする工務店だからこそ、建てた後の暮らしまで豊かなものとなる様
ご提案できればいいなと思いイベント企画をしています。
今後も乞うご期待!!