愛知県豊田市で家づくりにたずさわり80年
木の家とお庭 梅村工務店 

コラム

梅村工務店は愛知県豊田市を中心に新築・リフォーム・店舗・リノベーションを手掛けている地域密着の工務店です。
「自然と寄り添う・家族と寄り添う」そんな家を手掛けています。
2024-04-12 10:00:00

基礎工事

4月に入り、スケルトン状態の古民家の中では重機が入り地盤の掘削作業を行いました。

地盤を平らにし基礎の高さを出します。

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そして現在は、基礎配筋をする前に行う基礎の形状作り、防湿シートをかぶせるところまで進んでいます。

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この後は基礎配筋、コンクリート形成の工程へと続いていきます!

 

2024-04-05 10:00:00

農地にお家を建てるご相談

私たちの会社がある地域は、豊田市北部。

市街化調整区域や農地もたくさんあります。

そのため農地にお家を建てたいんだけど・・・というご相談を多くいただきます。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、農地に家を建てることは簡単ではありません。

基本的には建てれない!でも、条件が整えば建てることもできます。

 

では建てるためにはどんなことが必要なのか。

 

市役所や関係各所との調査や調整をし許可を取る必要があります。

しかしこれがなかなか難しく、市はすんなり許可を出してくれません。

 

先日も農地に家を建てたい方からのご相談を受けました。

必要資料や情報を揃え伝えるべき内容も整理し、いざ市役所へ!

 

しかし、市の答えは「この場所では住宅を建てる許可を取るのは無理ですね」と簡単にあしらわれてしまいました。

 

それでも困っているお客さんの事を思うと「分かりました」とは簡単には引き下がれず、

「なんとか許可が取れるような方法とかはないものですかね」と粘ってみたものの、

担当者は二人がかりで「いや~、難しいですね」の一点張り。

仕方なく会社に戻り、こういった許可関係をお願いしている調査士さんに相談しました。

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調査士さんは知識も経験も豊富なので、その後市役所や関係各所で調査や調整をしてくれました。

許可を取るには経験や知識、引き出しが沢山無いと難しい場合もあります。

ご家族から引き継いだ田んぼや畑にお家を建てたいけど、どうしたらいいのか分からない方がいましたら

まずはご相談ください。

調査をするところからお手伝いさせていただきます。♪

2024-03-28 10:00:00

常時微動測定

スケルトンになった古民家。今日は、常時微動測定を行いました。

風などの自然現象や車の走行などの人工的なものが要因となって、人間が感じないほどの揺れも含めると

常に地面は揺れているそうです。

今回の常時微動測定は、建物の揺れやすさの特徴と建物の強さを知ることが出来ます。

リノベーション工事が終わった時に、再度測定し工事前後の耐震を確認する予定です!

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2024-03-28 10:00:00

お家づくりはチームでつくる

お家づくりはお客様、職人さん、現場監督、営業のチームでつくります。

私はお客様のご要望を伺い絵や図面を書き、現場監督はそれを職人さんに伝えてカタチにしていきます。

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この階段にある腰壁の納まりも現場監督のアイデアがたくさん詰まっています。

私からは「階段に腰掛けた時に背もたれにもなって、書斎スペースのカウンターも程よく目隠しになる様にしたい」と伝えていました。

実はこの腰壁をつくる時、壁の高さや厚みはどうするのか?窓枠やカウンターと壁の笠木との絡みはどう納める?壁をつくる材料や仕上げは何にする?と、

この小さな腰壁をきれいに仕上げるために、色んなことを考えないといけなかったのです。

そんな中、現場監督の方から色々なアイデアが出てきました!

色々な意見が出た中で、お客様のイメージに近くて納まりもよく手間もかかりにくいカタチを、現場で最終的に決める事ができました。

 

お家づくりは事前に図面や仕様書を準備します。

細かい部分は現場でバランスを見ながら決めたり、時には図面通りにいかなくて変更する事もあります。

そのたびに職人さんの経験や現場監督の知恵に助けられながらお客様の想いをチームでカタチにしていきます♪

 

2024-03-26 10:00:00

ただ今、解体工事中 その3

あっという間にスケルトンになりました。

残した一部の赤い瓦の下は、すっぽりとブルーシートで覆われています。

床も無くなり、柱を支えていた川石が所々に姿を現しています。

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この後は基礎工事に入ります!